そして、次の曲が始まるのです
2020/11/05
母の通夜と告別式が終わり、停滞していた日常が不完全に始まった。今日は先週休んだゼミにも参加した。論文も進めた。
ここ最近のいくつかのブログを見て、連絡をくれた人々には感謝しないといけない。自分はなんとかやっていけている。それはもうなんとか。ポイントオブノーリターン。とにかく人はやっていくしかない。
母の病気がわかって以来、自分はわかりやすく目に見える成果を生み、あるいは目に見えるよう多少脚色して、逐一報告していた。息子の進捗は嬉しい。しかしいま、父にかける言葉は見当たらない。昼飯を買おうとコンビニに行ったけれど、どれも美味しく見えないときのような。あれほど腹を空かせていたのに、何周も店内を彷徨ってしまうような。どうしようもない感覚がつきまとっている。そういうとき、ルールが欲しくなる。感覚でわからないときでも、なんとなく前進できるルールが欲しい。
明日は金曜日なのでカレーにしようかな。
写真は待合室