買ってよかったもの 2020

2020/12/22

買ってよかったものをまとめる記事2020年版。

大まかに、以下の順にソートされている。

研究・作業
生活
余暇

＋＋＋

Paperpile

論文管理サービスのPaperpile

Coarsepaperさんの記事を参考にして試用していたが、勝手が良かったのでこちらに全移行することにした。以前は別の論文管理ソフトを使っていた。

論文をググったら拡張機能で追加ボタンが現れ、それが勝手にGoogle Driveに放り込まれてあらゆるPC間で同期されるのが楽で良い。修論ではお世話になった。

ウェブサイトも構造を読み取って拾ってくれるので、引用が楽だった。Bibtexに出力もできる。

khosoda.netのドメイン

Amazon Route53で年額$12で買っている。

ネットに名前を持っている人にとって、ドメイン取得はコスパが高いもののように思う。来年はhawking_hとkhosodaが交じっている状態をどうにかしたい。

個人サイトは盆栽のようで、自分の好きなようにコンテンツやレイアウトを制御できる楽しみがある。また、それそのものが社会的責任のない教材となっているため、学習ツールとしても最適だと感じる。

COMME des GARÇONSのポリ縮絨ジャケット

ポリエステル縮絨とは、その名の通り化繊に縮絨加工をしたもので、独特のシワ感がある。これがモードっぽさを演出するのだが、それ以上に特徴的なのが、パッカブルで洗濯ができること。

丸めてカバンに放り込むこともできるし、雨の日も着られる。また、洗濯機でぐるぐる回すこともできる。これがとにかく楽で、いちいちクリーニング屋に持っていかなくていいのが嬉しい。といっても他に手入れが困難なジャケットをいくつか持っているので、普通にクリーニング屋にはちょくちょく行っている。

自分は身長に比べて腕が長く、海外サイズで展開されているものがほしかったことともニーズが一致した。ギャルソンのジャケットはいくつか持っていて、それでサイズ感が大まかに分かった。

ポリ縮絨といえばギャルソンだが、最近はTEATORAなどでも展開しているらしいので気になっている。

NANOXの消臭スプレー

以前はトップのハイジアという最強の製品があったのだが、終売となった。その後継として紹介されていたのがNANOXの消臭スプレーだった。

散布するとややツンとした感覚があるが、たちまちに臭いが霧散する。臭いを形容する語彙に乏しいので多くは語れないが、自分がいろいろな試行錯誤を辿ってきて最強認定したハイジアの後継を担うものとして、役目を果たしていると思う。

MARKS&WEBの洗顔料

この記事で紹介した洗顔料。

とにかくきめ細やかで、洗顔後はさっぱりとした感覚がある。

こうした肌へのこだわりは、YouTuberの宮永えいとさんの影響がある。個人事業主やってきて、第一印象と受注には関係があることは分かっているので、おっさん化に抗おうとしている。

エロ漫画家で、今はVTuberもやっている伊東ライフ先生も、「おっさんは着飾るのも仕事」と言っている。

冷蔵庫の薬味ホルダー

100円ショップで買った薬味ホルダー。

蕎麦をよく食べる。その時に使うワサビが冷蔵庫で所在なさそうにしていたので、導入した。いちいち冷蔵庫のポケットで倒れたりしないので捗っている。

100均ならどこでも売っていると思う。100均便利グッズ情報があったらシェアしてほしい。

コンロの三角コーナー

通販で買った三角コーナー（？）。

3口コンロにかまけてこういうのを導入していなかったが、あればあるで捗る。餡を作ったときや、揚げ物をしたときに冷ます用途として使っている。

SALONIAのストレートヘアアイロン 15mm

SALONIAのスリムプレートのアイロン。

パーマを掛けたかったが、このご時世は頻繁に人に会わないので微妙に憚られる。そういうわけで、今まで使っていたヘアアイロンを新調した。

15mmとなると長い髪の女性などには向かないだろうが、自分はショート〜ミディアムくらいなのでこれで良い。最近は姉のがよく使っている。持ち運びにもコンパクトで向いていた。

サロニアはもともとドライヤーを持っていて、品質が良かったのを知っていた。デザインも白と黒で統一されている好印象がある。

SHIROの練り香水

SHIROの練り香水、サボンの香り。知人が使用していた。

もともと香水をつける文化はさほどなく、招待された華やかな総会などに使用するくらいだった。香水の匂いが強烈な人が苦手というのもある。その点、プッシュ式の液状のものだと微調整が難しいので、こういう固形のものだとありがたい。違和感のない柑橘と石鹸の匂いで、人を選ばないのも良い。

最近は会食もなく、あっても香水を避けるべき和食店などが何故か多いので、使用頻度は低い。

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Tempur オリジナルネックピローM

テンピュールの枕。枕カバーも買った。

コロナでPC作業が増えた。それなりに椅子や姿勢などには気を付けているものの、首と肩がバッキバキになったので購入した。天下のテンピュール。

枕の一部が隆起しており、それでアーチ状に反った首を支えるという構造になっている。硬さがちょうど良く、大体の人間にフィットするようになっているのではないかと思う。これのおかげで、首の痛みは緩和されている。

ゴリラクリニックのひげ脱毛

ゴリラクリニックのひげ脱毛。ひげ剃りがめんどくさいし、肌への影響も強いので行くことにした。

脱毛業界には誇大広告が多い。検索すればSEO対策だけしたステマ記事が上位にあるし、Twitterで検索してもノイズが混ざる。

ゴリラクリニックも名前が怪しすぎてしんどい。しかし、ここはサロンではなく、ちゃんとした医療脱毛で、医療機器を用いた治療がおこなわれる。このことは、支払いプランに医療分割審査という項目があることからもわかる。

男性のひげ脱毛は、プランでよく設定されている6〜8回で終わることは少ない。通常、10回以上かかる。つまり、普通はプランを2回分おこなうことが求められる。それが高額となる由縁だった。ゴリラクリニック7回目以降が100円という値段設定だったので、経済的だった。

しかし罠もあって、必ず予約時間に行かないといけないとか、キャンセルポリシーが厳しいなどの制約がある。麻酔料金も別料金だ。脱毛箇所は明確に部位で線引きされていて、少々はみ出した箇所の施術は別料金となる。あと、公式のスマホアプリが妙に電波的な発信をしていて怪しい。

まだ途中だが、確かに薄くなっているのを感じる。レーザーを当てた後、3〜4日くらいでポロポロ落ちてくる。レーザーはやや痛いものを複数回照射するものと、レールガンのような一発で終わらせるものがある。御坂美琴を受けたくはないので自分は前者でやっているが、これでも拷問のように痛い。

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もしかしたら年末までに追記するかも。候補としては、PS5、SONYのスピーカー、IKEAの三段書類ボックス、車載スマホホルダーなどがある。「今年読んで良かった本」とか、「今年登録してよかったサブスク」などもやりたいが、やや気力がない。

これを書くために、Amazonなどの注文履歴を遡った。その過程で、買ったけど読んでいなかった本や、使ったけどいまいちで捨ててしまったものなども含まれていて良い反省になる。清貧よりは貪欲な人間なので、とにかく買って試したりすることが多い。その分だけ失敗もあるが、物を買うのは楽しいという気持ちを大切にしたい。

5ちゃんねるには、「イヤッッホォォォオオォオウ！」という言葉（IYH）があり、衝動買いを褒め合う文化が発展している。無鉄砲は良くないが、吝嗇で死んでしまうのも寂しいことなので、使うべきところ/ときには使うようにしていたい。