知能検査(WAIS-Ⅲ)の結果
2018/07/23
知能検査の結果が出た。指標は平均100で標準偏差15の正規分布(85〜115に70%がはいる)。
項目 記述的分類
言語性IQ:134 高いー特に高い
動作性IQ:141 特に高いー特に高い
全検査IQ:139 特に高いー特に高い
言語理解:133 高いー特に高い
知覚統合:144 特に高いー特に高い
作動記憶:122 平均の上ー高い
処理速度:133 高いー特に高い
だった。あまり凹凸はない。ディスクレパンシーも7。
無根拠に変わり者と言われて傷つくのも嫌になってきたので、色々な可能性を考えて自分を知ることにした。だが、結果としてはADHDとかそういうわけではなかったらしい。よかったですね(?)。知覚統合ならびに動作性IQがμ+2.5σを示すことは少なく、後天的に鍛えることも難しいそうなので、親に感謝します。ありがとうございます。また、同じ学習環境の集団のなかでは、動作性IQが言語性IQを上回る例も多数派ではないらしい。調べたところメンサ入れるっぽい。世間的にはIQ162(標準偏差24)です。
問題点としては、まず作動記憶の相対的低さ。平均以上なので大きな問題ではないらしいが、特に聴覚ベースでのコミュニケーションの場合、言語による理解を待たず答えを出してしまいがちだそう。ここは思い当たる節がいくつもあるので大いに納得した。一度立ち止まるくらいの時間はあるのだと思うようにする。
また、感覚過敏の節があるらしい。一度に受け取る情報量が人よりも多く、それゆえに脳が疲れてしまうといった感じ。これも自覚症状があるので、まあそうだろうなという感じ。一方で、知覚統合が高いのだから視覚過敏を疑うが、症状としては聴覚過敏だと感じる。自分の視覚と人の視覚が違うのかもしれないというクオリア的な問題がここに来て台頭してくるとはなと思って少し面白かった。
ところで、自分の周りには自分より賢いと思う人が多くいる。もちろん、賢い=IQが高いと結びつけるのは問題だが。その人たちがテストを受けたらどうなるんだろうか、単純に興味がある。統計的に考えたら(環境が違うから無作為抽出ではないけど)、自分の数値より上を叩き出すのは100人に1人いるかいないかくらいなわけで、もしそういう人が周りにたくさん集まっているのならそれは幸福なことだし、逆に数値的には低かったら、自分はもう少し力の使い道を変えられるという希望になりえる。どのみち良い方向に転ぶので、ぜひ受けたら教えてください。