音のアーキテクチャ展で取ったメモ
2018/10/14
そんなに多くはない 個人的にはデザインあ展より満足
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- 会場全体が音楽に同期している。よくある展覧会のようなメディア内メディア(複メディア的状況)ではなく、総体としてのメディアである
- 絵と違って始点によって印象を変えかねない音楽の展示をこのように解決するのは面白かった
- 印象的だったのはUCNV|Another Analogy
- キーフレームを削除することによってズラしていく手法、それによるグリッチは、広く言えば情報の削除と補完によって印象を変えること 解像度の高低による想像力・説明力
- グリッチによるフロー感覚の破壊。編集の存在を内示。
- 大西景太|Cocktail Party in AUDIO ARCHITECTUREもよかった
- パートを分解して並べると幾何学的な模様の運動になる。和音は状態on/offの2進数で表しうる。音色は形。ただグルーヴはどう表すんだろう。または人間的なランダムは。
- 辻川幸一郎(GLASSLOFT)×パスキュール×北千住デザイン|JIDO-RHYTHMに関して、一緒に行っていた人はSnowやTiktokなどの「顔の編集」を想起したらしい(あんま詳しくないけどカメラに撮られる側の文化-カフカの幼年期の着飾った写真もそうだよね プリクラとかもか)が、僕はヤン・シュヴァンクマイエルの人間の物質化を思い出していた